自由意思で自由に動く相手に対して合気道の技を有効に掛けられるように、昭道館合気道では柔道に倣い『つくり⇒掛ける』という稽古法を合気道で用いている。
この稽古法の修練により、形稽古で養った技を乱取競技でも掛けることが出来るようになります。
※つくり稽古法は移動力が備わってこそ有効となります。
≪つくり稽古体系≫
5級
当身技 本体の「つくり」正面当て、相構え当て(2本)
関節技 手刀上段の「つくり」押倒し、引き倒し(2本)
4級
当身技 本体の「つくり」逆構え当て、下段当て、後ろ当て(3本)
関節技 手刀下段の「つくり」転回小手返し、小手返し(2本)
3級
当身技 本体の「つくり」(5本)
関節技 握り返し上段の「つくり」(4本)
2級
当身技 勝機の「つくり」正面当て、相構え当て(2本)
関節技 握り返し下段の「つくり」(4本)
1級
当身技 勝機の「つくり」逆構え当て、下段当て、後ろ当て(3本)
関節技 肘持ちの「つくり」
上段2本(顛手取り、逆手取り)、下段2本(順手取り、逆手取り)